COVID-19 UPDATE:
新型コロナウイルス危機に伴い、2021年に開催を予定していた東京でのOYWサミットは、2022年に延期になりました。詳細が決まり次第、改めてご案内します。
2019年11月22日 – Tokyo, JAPAN:
一般社団法人One Young World Japan Committee は本サミットが2021年東京で開催されることを公式発表致します。
One Young World は次世代リーダーのためのグローバル・フォーラム。世界各国から、あらゆる分野で最も活躍する次世代リーダーが一堂に会し、つながり合い、より効果的で、より革新的で、より責任あるリーダーシップを図り合いながら、世界の多くの課題解決に挑んでいきます。
2021年東京で開催されるこのサミットは、歴代最多の190ヶ国以上から2000名を超える次世代リーダーが集結します。2015年にバンコクにてサミットが開催されましたが、東京はアジアにおいて2番目の開催都市となります。
「サミット開都市の選考は、厳格な基準とプロセスを経て行われます。One Young Worldでは、開催国はもとより開催都市の地域社会やコミュニティでのポジティブなインパクトを生み出す為に、絶えずイニシアティブを実施拡大している都市とのパートナーシップを期待しています。
オリンピック・パラリンピックを2020年に迎え、日本はさらにサステナブルなアプローチに着目し、プラスチックごみの削減をおこない、古い携帯電話や小型の電子機器をリサイクルして、5,000ものオリンピックメダルを生み出しました。
SDGs達成の期限まで残り9年を切り、我々は2021年のサミットを契機にして、パートナーやスポンサーを通じて意義のある変化を起こすために、今行っている活動を加速させ、今後も継続することを切望しています。」
東京での開催にあたっては、全世界から各界のトップリーダーも参加し、彼らの豊富な経験と知識を共有しながら、次世代リーダーと共にグローバル課題の解決とポジティブ・ソーシャル・インパクトの創出を図っていきます。2010年の第一回サミットより、ノーベル平和賞受賞者、首相・大統領、政府関係者、世界的大企業の社長、文化・スポーツ界、メディア界、NGO、起業家やアーティストなど様々な分野を代表する世界的指導者や著名人などが参加しており、その中には、故コフィー・アナン氏、ボブ・ゲルドフ卿、ムハマド・ユヌス博士、ハリー・ポッター・シリーズ作者であるJ.K.ローリング氏、メアリー・ロビンソン元アイルランド共和国大統領、エマ・ワトソン、メーガン妃(サセックス公爵夫人)らが含まれております。
One Young World が重視しているのは議論より具体的なアクション。そのために180以上の世界的大企業、NGO、その他の教育機関と連携し、SDGの目標達成の為に活動しています。 時に“YOUNG DAVOS”会議と称されるOne Young World フォーラム及びその活動は次世代リーダーの為の国際プラットフォームとして、現代社会が直面する様々な重要課題を解決へと導く彼らの活動をサポートしています。今日までに、2090万人以上の人々がOne Young Worldに参加した次世代リーダー(アンバサダー)によるリーダーシップによりポジティブ・インパクトを得ています。 1ドルの費用に対して約13ドル相当のソーシャル・リターンを生み出しています。
「2019年、ラグビーワールドカップのために日本は世界中から何百万もの観光客を迎え入れました。2020年のオリンピック・パラリンピックの準備もしており、パートナーを組む都市として非常に相応しいと感じています。
東京が急速に世界から注目される都市に変容している姿を見ることは、とてもすばらしいことです。日本からの参加者として最多の250人ほどの参加者やアンバサダーを第12回のOne Young Worldサミットへ迎えることは、この上ない喜びです。」
東京は世界の大都市の一つとして、その安全性や現代性が高く評価されており、人口約1400万人と、日本的な企業を含め多くの国際企業の本社がある都市として知られています。その東京においてOne Young Worldが開催されることは、日本企業のみならず、世界的大企業にとっても次世代リーダーが組織の中核として一層活躍していく機会の創出につながるはずです。
日本においては、One Young World Japan Committeeから選抜・派遣される日本代表や企業や組織から選抜・派遣される若手リーダーにとって、One Young Worldのプラットフォームが最大限に活用されて社会課題解決のためのアクションを取れるよう、2018年に他国に先駆けて、次世代リーダー育成プログラム Global Leader Accelerator (GLA) を開発し、導入しました。企業、団体、大学、政府機関と連携して、SDG関連を中心とする経験あるコーチ陣により日本から参加する次世代リーダーのサポートを行っています。サミットに備えたプロジェクトの目標設計と準備、サミット参加による国際的なネットワークやパートナーシップの構築と、サミット参加後の実践と応用、高いROI実現の支援を行っています。
「2021年、東京に世界中から2,000名もの熱意溢れる若手リーダーたちにお集まりいただくことで新たな出会いを生み、都市に新しい価値観をもたらしてくれることを信じています。サミットの開催は、参加者と日本の若者にポジティブな変化とより良い未来を実現するための勇気づけとなることでしょう。」
小池都知事のビデオメッセージ:
「日本とOne Young World双方にとって非常に素晴らしい機会であり、日本で開催するにあたり最高のタイミングだと感じています。2020年の東京オリンピック・パラリンピック直後の勢いをそのままに、2021年のサミットには日本から過去最高である250名に参加頂き、過去最大かつ最も成功したサミットにしたいと考えています。」