ONE YOUNG WORLD 2027年サミット
の開催地に東京を決定

世界最大級の次世代リーダーネットワークが、
190を超える国々から2,000人以上を東京に迎える

2025年7月16日|東京

世界最大の次世代リーダーネットワークである**One Young World(OYW)**は本日、2027年のサミット開催地が東京に決定したことを正式に発表しました。

2027年9月28日から10月1日まで、東京駅至近の主要コンベンション施設「東京国際フォーラム」にてサミットが開催されます。東京での開催は、2015年のバンコクに続きアジアでは2都市目となります。

毎年開催されるOne Young Worldサミットは、190を超える国々から選ばれた2,000名以上の卓越した次世代リーダーたちが一堂に会し、地域社会、ビジネス、産業全体における持続可能な変革の推進について議論を深めます。

参加者は、基調講演、パネルディスカッション、インタラクティブなワークショップ、そしてネットワーキングセッションなどを通じて、インスピレーションと具体的な行動計画、スキルを身につけ、社会へのインパクトを加速させます。また、ノーベル平和賞受賞者、国家元首、世界的企業のCEOなど、国際社会の第一線で活躍するリーダーたちから直接指導を受ける貴重な機会も提供されます。

これまでに登壇した著名人には、ムハマド・ユヌス教授、ヨルダンのラーニア王妃、リチャード・ブランソン卿、故コフィ・アナン氏のほか、アジアからはアカデミー賞受賞俳優のミシェル・ヨー氏、体操オリンピック金メダリストの李小鵬氏、ノーベル平和賞受賞者のマリア・レッサ氏などが名を連ねています。

東京2027サミットは、2019年のラグビーワールドカップおよび2021年の東京オリンピック・パラリンピックに次ぐ、日本国内でも有数の国際的多様性を誇る大規模イベントとなります。東京は世界屈指のビジネス拠点として、グローバル企業や日本企業の本社が集積し、1,400万人以上が暮らすダイナミックな都市です。本サミットは、東京の国際都市としての地位をさらに高める機会となるでしょう。

サミットの開催に向けて、「東京サミットコンソーシアム」が結成され、日本および海外の企業、地方自治体、大学など、多様なステークホルダーが連携。One Young Worldの長年のパートナー企業と共に、次世代リーダーたちが議論し、解決策を探るべきテーマや優先課題を形成していきます。

One Young Worldは、アサヒグループホールディングス、アストラゼネカ、デロイト、レキットをはじめとする250社以上のグローバルパートナーと協力し、社会、企業、政治の各分野で具体的な変革を実現する次世代リーダーの育成・支援に取り組んでいます。2009年の設立以来、OYWコミュニティによる社会的インパクトの総額は400億ドルを超えています。

「2027年にOne Young Worldサミットを東京で開催できることを心から嬉しく思います。東京は、グローバルリーダーシップ、革新性、そして深い文化的背景を持つ都市であり、次世代リーダーがより良い未来を築けると私たちと同じ信念を共有しています。本サミットは、日本が近年迎え入れてきた中でも特に国際的なイベントのひとつとなり、次世代リーダーたちがそのビジョンを支援する企業や機関と繋がる絶好の機会です。日本のパートナーの皆様と共に、この忘れがたいサミットを創り上げていけることを誇りに思います。」

「2027年には、190超の国々のリーダーが集う One Young World Summitを東京でお迎えできることとなりました。未来志向の議論を更に深めるチャンスであり、大変光栄に思います。江戸から続く伝統と最先端の文化が共存するこの東京から、次代を照らす新たな価値が生み出され、日本全体、そして世界へと発信されていくことを期待しています。2027年、東京でお待ちしています。ありがとうございました。」

「日本とOne Young World双方にとって非常に素晴らしい機会であり、日本で開催するにあたり最高のタイミングだと感じています。2027年のサミットには日本から過去最高である250名に参加頂き、過去最大かつ最も成功したサミットにしたいと考えています。」

Kimihito Okubo
大久保 公人
一般社団法人One Young World Japan Committee会長
ONE YOUNG WORLD 2027年サミットの開催地に東京を決定
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