Ambassadors In Action

Serkan Toso

Serkan Toso

起業家精神に溢れるトルコ出身のセルカン氏は、日本の観光市場にオーダーメイドのグルメ体験を提供しています。

OYW サミットに参加した年と国:
2013年 ヨハネスブルグ、南アフリカ

言語:
トルコ語、英語、日本語

リンク:
https://www.byfood.com/
https://www.linkedin.com/in/serkan-toso/

自分のビジネスを立ち上げるだけでも大変ですが、海外で外国語を使って起業し、成功することは、さらにハードルが高いでしょう。南アフリカのヨハネスブルグで開催されたOYWサミット参加後、日本を活動拠点としている2013年度のOYWアンバサダー、トソ・セルカン氏は、海外で起業し、成功を収めている起業家の好事例です。

The OYW Summit

セルカン氏の起業家魂に火をつけたのは、2013年の南アフリカ、ヨハネスブルグで開催されたOYWサミットでした。サミットを通じて彼は、人の幸せに貢献するビジネスを立ち上げる使命を見つけたのです。セルカン氏は、サミットで出会った仲間達と強力なネットワークを築き、早速アイディアを形にするため、トルコに帰国しました。

「OYWサミットは、素晴らしい経験でした。開催地、参加者、ディスカッションの内容も、すべて。私の人生観を完全に変えてくれました。」

Serkan Toso
Co-Founder, byFood

Seizing The Opportunity

トルコに帰国後、サミットの勢いに後押しされたセルカン氏は、さらなるチャンスを追い求めるため、トルコ最大の通信会社 Turkcellでデジタルマーケティングの仕事を始めました。その後、デジタル分野に夢中になり、大学院に行くことを決意。世界中のあらゆるプログラムを検討した結果、日本にある新潟県の国際大学(IUJ)のe-ビジネスマネジメントプログラムに出願することにました。しかし、プログラムには合格したものの、学費と日本への引越し費用の捻出という、早急に解決しなければならない問題に直面したのです。

Ömer Mehmet Koç

セルカン氏は、トルコ教育基金(TEV)を発見し、情報を得るため、イベントへ参加することにしました。残念ながら、TEVから支給される1,000ドルの奨学金ではIUJに留学するには不十分でしたが、幸運にもその夜、TEVの会長であるオメル・メフメト・コチ氏と会場で出会いました。トルコでは知らない人はいないほど、コチ一族は尊敬されている名家です。一族は、コチ・ホールディングス、ベコ(元FCバルセロナのスポンサー)、その他数々のトルコ企業を所有しています。セルカン氏は、もう失うものは無いと思い、コチ氏に直接支援を求めてみました。コチ氏は自身の連絡先をセルカン氏に渡し、出来ることをやってみると告げました。望みを持って、その晩と次の日にコチ氏にメールを送ってみると、なんと口座に振り込みがあったのです!セルカン氏の日本行きがこれで決まりました。

A New Life In Japan

International University Of Japan

日本到着後、セルカン氏は全く新しい世界にたどり着いたことに気が付きました。田んぼに囲まれた新潟の奥地で、最寄りのスーパーやコンビニからもかなり離れた場所に、どこからともなく出現するキャンパスに驚きを隠せまんでした。日本の大学であるにもかかわらず、ほとんどが外国人留学生で、日本人学生が少なかったため、完全に英語の環境で1年間の修士課程を始めました。

セルカン氏は、優秀な成績で卒業をし、修士号を取得後、すぐにeコマースの企業にヘッドハンティングされました。ここで新しいアイデアが生まれたのです。

A Business is Born

セルカン氏は、食文化を旅行の主な目的とする旅行者に焦点を当てるアイデアを、IUJ在学中に思いつきました。このアイデアは、レストランで従業員がフル稼働していない時間帯に料理教室を提供するというアイデアから生まれたものでした。しかし、このアイデアを多くの東京のレストランに提案してみたものの、ランチやディナーのラッシュ時に備えて常に準備が必要という単純な理由で、すべてのレストランから断られてしまいました。このアイデアは、また振り出しに戻ってしまったのです。

その後、セルカン氏とフィリピンのビジネスウーマンとの出会いが、byFood.comの創設を後押ししました。日本でユニークなグルメ体験を提供することに焦点をあてたこのビジネスは、今や国内外の観光客に大人気です。セルカン氏は、日本が誇る世界最高峰のグルメ体験を発見、共有することに尽力していますが、彼のビジネスはそれだけに留まらず、サービスの売り上げの一部が非営利団体へ寄付される仕組みも作っています。

Food For Happiness

Food For Happinessプログラム(https://www.byfood.com/ffh)は、One Young Worldが与えてくれたきっかけの一つだとセルカン氏は言います。「人々に日本のユニークなグルメ体験を提供することで、恵まれない人々にも良質な水と食糧を提供することができます。」FFHプログラムは、これまで非営利団体に7,000,000円以上もの寄付をし、現在もなお革新的な社会への貢献の形を模索し続けています。セルカン氏は、さらなる資金調達によって、よりユニークな体験を提供できるビジネスに成長することできると、明るい将来を描いています。

セルカンさんのこれまでの取り組み、素晴らしいです!

One Young Worldはいつもあなたを100%応援しています!

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